私は、女友達でも男友達でも「どんな人と結婚したらいいですか?」と聞かれたら、「親友のような異性と結婚しなさい」と伝えています。
なぜ、「親友のような異性」なのか?
その理由が誰でも簡単にわかるように、「公式」を作りました。
婚活女子が知らない、決して語られることのない男性の本音を明かしていきます。
交際相手は、夜の相手と同性の親友(男性なら男性の親友、女性なら女性の親友)の要素に分けることができます。
夜の相手というのは、恋愛要素を含めた性欲を満たす相手ということです。
交際したばかりの時はお互い仲良く盛り上がったとしても、時間と共にどちらかがマンネリ化して、性欲を満たす行為をしなくなることもあります。
交際していても、行為が全くないカップルや夫婦も珍しくありません。
性欲については、男性は女性よりも生物学的にも強く、産業が発達した現代社会では、ネットやリアルの別の方法で代替することができてしまいます。
女性は、男性がどのような方法で代替しているのかあまり知らないでしょうが、実際、どのように代替しているのか、年収や個人の趣向により分類することができます。
一般的に、交際相手がいる、いないにかかわらず、以下のような方法で代替しています。
資本主義というのは残酷なもので、夜の相手も、貧乏な男と金持ちな男では異なります。
パソコンやスマホが普及する前は、貧乏な男は、外見偏差値が低い女性の働いている費用の安い店、金持ちな男は、外見偏差値が高い女性の働いている費用の高い店に行ってましたが、パソコンやスマホが普及した後は、貧乏な男は、ネットを、金持ちな男は、リアルを中心に活動するようになりました。
個人の趣向もあるので、貧乏な男と金持ちの男で明確な線引きがあるわけではありませんが、当然、ネットよりもリアルの方がお金がかかるため、金持ちな男ほどリアルな傾向にあります。
貧乏な男の行動から、外見偏差値の高い美人のリアル>外見偏差値が非常に高い美女のネット>外見偏差値の低いブスのリアルという公式が見えてきます。
「ブスのリアルにお金を使うくらいなら、美女のネットで我慢する」ということなのでしょうか。
少なくとも、美女のネットの方が男性の「快感」を感じる脳内物質を出させるのが上手ということでしょう。
私は、新宿で皮膚科や泌尿器科のクリニックを運営しています。性病になった男性もクリニックを訪れますが、やはり金持ちな男性が多いです。リアルを中心に活動しているからでしょう。
貧乏な男の夜の相手は、恋愛要素なしのAVと、恋愛要素ありのアイドルなどのネットに分けることができます。
恋愛要素なしのAVには、エックスビデオなどがあります。
昔は街中にレンタルビデオ店がありましたが、スマホやパソコンの普及により、自宅や外出先でも映像を見ることができるようになりました。
彼氏がそのようなコンテンツを使用しているかどうか、パソコンやスマホをチェックをしてはいけません。あなたのことを愛しているからこそ、リアルの店に行かず、ネットで夜の相手の役割を代替しているのかもしれません。
まぁ、見られないようにロックがかかっているでしょうが。
恋愛要素ありのアイドルには、AKBや欅坂46などのアイドルグループなどがあります。
男女関わらずですが、アイドルの映像を見ると、恋をしたときと同じような「快感」を感じる脳内物質が出ることになります。
彼氏が特定のアイドルを好きだったとしても嫉妬する必要はありません。むしろ応援するべきです。
夜の相手の要素の一部を、そのアイドルへのエネルギーに消費しており、他の女性と浮気するリスクを減らしています。むしろ、交際相手の女性にとってはありがたい存在なのです。
恋愛要素ありのアイドルと恋愛要素なしのAVの両方を兼ね備えたセクシー女優は最強かもしれません。実際にテレビやユーチューブ上でも人気です。
女性の中には、どう違うのか詳しくないこともあるでしょうから、違いを簡単に説明します。
知らなくていい内容と感じた方は、読み飛ばしてください。
ピンクサ○ン、ヘ○ス、ソー○ランドなどの様々なサービスがあります。詳しくはグーグル検索してください。
基本的には、物理的な接触はあまりありません。隣に座った女性の腰に手を回すくらいの男性はいます。
お酒を飲みながら、疑似恋愛を楽しむ空間です。
ガールズバー、メンズエステ、メイド喫茶などもありますが、基本的には恋愛要素の店になります。
風俗店は個人売春、キャバクラはパパ活により、業界の市場が小さくなっています。スマホの普及がリアルの店の中抜きが始まっています。
正確には、キャバクラ経営会社VSパパ活アプリ運営会社、風俗店経営会社VS出会い系アプリ運営会社の構図になります。
風俗店の売上が落ちているようです。出会い系アプリが、個人○春の温床になってしまっています。
異性との出会いを提供するアプリも、恋活アプリ、婚活アプリ、パパ活アプリなど、用途により、分かれています。
個人○春をしている女性としても、夜の相手を自分で選ぶことができて、店から仲介手数料を取られるよりもお金が多くもらえます。
同じように、スマホがあるので、キャバクラ経営者は大変と聞きます。ラインを交換すれば、店を介さずして店外デートができてしまいます。
また、男性としても、パパ活アプリで知り合ったパパ活女子へお金を払えば、キャバクラに行くよりも安い費用でデートすることもできてしまいます。
スマホが普及したので、個人と個人がメッセージアプリのラインなどで連絡が取れるようになりました。
そのため、パパ活アプリという名のプラットフォームが作られ、以前ならキャバクラに行っていた男性や働いていた女性が利用しています。
手軽さや無理にお酒を飲まなくていいことも、パパ活アプリ利用者の裾野を広げていることでしょう。
キャバクラや風俗が発達する前には、夜の相手とは、交際相手が一手に担っていました。
ところが、高度経済成長後、日本人の男性は豊かになりキャバクラや風俗などに行くことができるようになり、夜の相手として代替するようになりました。
その後、レンタルビデオやパソコンなどの映像技術が発達したことにより、「美女のネット」が「ブスのリアル」を浸食して、夜の相手が移り変わりつつあります。
現在も、バーチャルリアリティーの技術がありますが、将来的には、「快感」を感じる脳内物質を出るように電極を設置するような技術が発達して、「美人のリアル」も凌駕するかもしれません。
そうすると、完全に夜の相手は、「美人のリアル」は駆逐され、脳内快感物質を出す技術に支配されてしまいます。
そうすると、交際相手=親友のような異性という公式が完全に成り立つ日が来るかもしれません。
あなたにも同性の親友がいる、もしくは以前にいたことがあるでしょうが、同性の親友というのは、外見や年収の要素があまり関係なく、性格が合っているからこそ、一緒にいます。
一緒にいるときは、お互いの性格が合って、お互いに「愛情」を感じる脳内物質が出ています。「愛情」といっても、=同性愛ということではなく、同性同士だと、「絆」「深い友情」とも表現されます。
人間関係において、親友→友達→知人の順で心の距離が近いです。
心の距離感としては、小学校でクラス替えがあると、まずはクラス全体の知人となり、時間と共に、気が合う友達が数人できて、その中で同性の親友が1人となるようなイメージです。
親友でない同性の友達と2人で、1日中一緒に過ごすと疲れてしまった経験は誰でもあると思います。
それと同じように、恋による「快感」を感じる脳内物質が出にくくなり、友達くらいの心の距離の交際相手なら、一緒に時間を過ごして疲れてしまうようになります。
結局、友達くらいの心の距離なら、別れてしまうまではいかないかもしれませんが、我慢んして生活していかなくてはいけなくなってしまいます。
交際相手には、同性の親友と同じように、性格が合って、心の距離が近く、「愛情」を感じる脳内物質が出ることが必要なのです。
人間の性格は異なり、お互いの相性がありますので、ある人には合う人でも、ある人には全く合わない人ということもありますし、合う人かどうかは、ある程度同じ時間を長く過ごしてみないとわかりません。
同性の親友であっても、出会って意気投合したからといって、決して数日などの短い期間で絆ができるわけではありません。
皆さんも振り返るとそうだったかもしれませんが、同じ釜の飯を食った学生時代の同級生や職場の同期など、苦楽を共に共有した時間が長くなると、絆ができて、いつのまにか親友のような存在になっているものです。
親友になる条件は完全に解明されているわけではありませんが、一定の期間以上、繰り返し「愛情」を感じる脳内物質が出ると、その人に対する絆の神経回路ができて固定されるようになると考えています。
このように同性の相手と親友になるには、ある程度の時間を過ごすことが必要になるわけですから、異性の相手と親友になる、親友と同じくらいの心の距離になるには、交際を重ねて同じ時間を共有することが必要になります。
結婚で失敗する人は、この性格が合うか合わないかの時間を取らずに、合うに賭けてしまったり、性格が合わないのに合うと勘違いしたりして結婚することに原因があります。
交際相手から結婚相手になるよりも、交際相手から同棲相手となり、同棲期間=トライアル期間、就活でいえば試用期間でお互いがよければ、結婚相手になる流れの方が合理的です。
恋愛相手と結婚相手は違うとよくいわれますが、たしかに脳内物質が異なります。
よく勘違いするのは、恋している「快感」を感じる脳内物質が続いて、結婚してからもその状態が続くことは、人間の生理学的にはあり得ないことで、「愛情」を感じる脳内物質に置き換わる必要があるのです。
脳内物質的には、恋の延長に結婚があるわけではありません。
それなら、最初から「愛情」を感じる人を交際相手にするという考え方もあります。
交際相手に家政婦(ハウスキーパー)の要素が加わったのが同棲相手ということになります。
人間が生活していく上で、家でご飯を作り食べて、洋服を洗濯し、部屋や浴室を掃除します。
現代社会では、家でご飯を作り食べる→コンビニやレストラン、洋服を洗濯→全自動洗濯機やクリーニング店、部屋や浴室を掃除→便利な掃除機具、掃除ロボットに分けて、代替することができます。
家政婦の役割は、テクノロジーに駆逐されたといえます。
これからもその流れは加速するでしょう。
交際してから同棲した場合、結婚への試用期間ともいえます。
同棲生活が長くなると、結婚できなくなるというジンクスがありますが、「同棲なくして結婚なし」とまでは言い切れないかもしれませんが、余程の事情がない限り、私は同棲した方が良いと考えています。
お互いにいえることですが、交際しているときだけは、恋の状態による「快感」を感じる脳内物質や、猫をかぶりどうにかとりつくろえたとしても、同棲すると本性が出てきます。
どうせ本性が出てくるわけですから、お互いがそれでも合うかどうか、自分のためにも相手のためにも確認したいところです。
「同棲なんかするよりも、結婚が決まるまでは、本性を出さないで隠しておいた方がいい」という人もいるかもしれません。
もし、同棲しないでとりつくろった「偽の自分」でいて、お互いが本性を出さないと、どのようなことが起こるかというと、とりつくろった「偽の自分」だけでなく、「偽の自分」に合わせた「交際相手」を判断するになります。それはまさに仮面カップルです。
お互いのためになりませんので、「本性の自分」に合わせた「同棲相手」で判断したいものです。
大きな要素は、同棲相手と変わりませんが、試用期間が終わり、婚姻届を出して、結婚という契約をした状態になります。
婚姻届を出すと、法的な効力が発生し、もし離婚した場合は、婚姻費用や財産分与などが発生します。
結婚式を挙げれば、友達や知人が旦那を知ることになりますし、冠婚葬祭など男性の親族の集まりに参加することになるでしょう。
男性の両親や兄弟とそりが合わないとストレスに感じることもあり、結婚が決まる前に、どのような家庭の中で育ってきたか、顔合わせなどをして確認しておくべきでしょう。
なお、特別な事情がない限り、男性の両親と同居は避けた方が良いです。
同居するということは、両親との性格の相性がある程度合う必要があるためです。
良い悪いは別として、交際相手や同棲相手だったときよりも、結婚という契約をしているため、別れにくいのは間違いないでしょう。
あまり知られていないことですが、結婚して離婚するまでの期間、旦那と妻が稼いだ財産は、夫婦で稼いだとされ、増えた財産の半分は旦那、もう半分は妻に権利があり、財産を分与することになります。
自分の年収が低く、高年収の男性と婚姻期間が長ければ、より多くの財産を手に入れることができるわけです。
詳しくは離婚に詳しい弁護士に相談ください。
結婚相手にベビーシッターの要素が加わったのが、子育て相手ということになります。
ベビーシッターは、保育園や学校教育に代替することができます。
出産を機に、女性は仕事を辞めて職場復帰することなく、主婦になるケースもあります。仕事をするかしないか、女性のライフスタイルが大きく変わります。
主婦の役割は、家政婦とベビーシッターの要素に分けることができます。
主婦をやるのが、向いている人もいれば、向いていない人もいます。
ちなみに、いくら代替できるといっても、主婦の家事や子育ての役割を否定するものではありません。
女性は働くよりも家庭を守って欲しいという男性も中にはいます。
年収が低い男性が、婚活女子に人気がないのは、コンビニや全自動洗濯機などの家政婦や、子供の食費や教育費用などのベビーシッターの要素をお金で補うことができないからです。
特に、教育費用にかけれる金額に差がつきます。
婚活女子としては、子供には十分な教育費用をかけて、偏差値の高い大学、年収の高い企業に就職して安定した生活を送ってもらいたいと思っているのでしょう。
子供が自分のことは自分でできるのようになる小学校中学年くらいから、仕事がパートタイムからフルタイムになる女性が増えてきます。
そして、子供が社会人になると巣立ってきます。
公式の要素としては、ベビーシッターがなくなり、結婚相手に戻ります。
その頃には、老化により、お互いの外見偏差値の低下するだけでなく、性的な欲求自体が低下していきます。
それらの要素がなくなった分、同性の親友の要素が多くを占めるようになります。
公式では、結婚相手=婚姻届+家政婦+夜の相手+同性の親友でした。
婚姻届の意味がなくなるということはありませんが、子供が成人したことにより、養育費は発生することがなくなるので、要素としては小さくなります。
子供のために仮面夫婦を続け、子供が成人したら離婚する夫婦もいます。
家政婦や夜の相手の要素も低下しますので、子供が巣立った後では、結婚相手=同性の親友という公式が成立します。
シンプルですが、とても美しい公式です。
30才で結婚、55才で子供が巣立ったとしたら、人生100年次代の今、夫婦どちらかが亡くなる95才まで、40年間添い遂げることになります。
長生きするようになり、結婚相手と過ごす時間が長くなっています。
今までは、女性にとってどのような男性が良いかについて書きましたか、男性にとっては、親友のような性格の合う女性以外で、どのような女性が良いか一点だけというと、働いてくれる女性がおすすめです。
テクノロジーの進化と女性の社会進出により、女性が担う家政婦やベビーシッターの役割としての要素が減りつつあります。
子供が大きくなったときに、働いてくれる女性の方が世帯年収も安定します。
仮に女性が45才から65才までの20年フルタイムで働いてくれたら、300万円×20年=6000万円であり、税金を納めても、手取りで4000万円以上の貯蓄となり、生活が楽になりますし、老後生活の蓄えになるでしょう。同じ理由で資産がある女性もおすすめです。
いかがでしたか?公式を分解して考えていったため、わかりにくい部分もあったかもしれませんが、何度か読み返していただくとより頭の中に入ってきます。
社会の変化により、結婚生活で必要とされる能力が変わり、親友のような男性と結婚するべき理由が理論的に理解していただけたことでしょう。
5. こじらせ