そもそも婚活という言葉は就活からの派生語です。
就活、つまり就職活動というのは、就職するための活動です。自分から積極的に情報を集め、就職に関するセミナーや研修会に参加してビジネスの知識やスキルを積み、ガンガン自分をアピールしていかないと、希望の就職先に勤めることはできません。その就活になぞらえた婚活なのですから、やはりこちらも自分から動いて、戦略を立ててしっかり対策を立てることです。
就活はマニュアル本を読み研究分析して臨むのに、婚活は自分の自然体や本能任せで、あまり考えないで行動することはもったいないことです。婚活に「なんとなく」参加して、「参加していればいつか結婚できるだろう」という気持ちでいることは、確かに安心感を与えてくれるでしょうが、理想の相手に出会える可能性は低く、無駄な時間を過ごしがちになります。
結婚するためには、きちんと作戦を立てて、効率よく活動しないといけないのです。インターン先が見つかった段階=交際相手が見つかった段階からが本領です。前段階の「候補探し」は比較的短時間で済ませるのが理想です。できるだけ2人の時間を設け、「この人と結婚して本当にいいのだろうか」と吟味する時間に重みを置くべきです。
ここで伝えたいことは、タイトルの通り「婚活は戦場」ということです。就活に就活戦線という言葉があるように、婚活にも婚活戦線があります。婚活という戦場では日々、勝ち負けを賭けた戦いが繰り広げられているのです。これは大げさでも何でもなく、婚活では能力の高い人から結婚が決まっていき、戦線を勝ち抜け結婚のテープを切っています。
能力の高い人とはつまり、外見に優れているとか、年収が高いとか、トークが面白いとか、評価の基準は人それぞれですが、相対的に見て何かしらの強力な「武器」を有している人のことです。高校や大学などでは、外見に優れているとか、トークが面白い人から順に付き合い始めたのと同じように、いい人から結婚していく傾向にあります。
極端な話、日本人の平均初婚年齢は30才前後ですので、男女ともに30才を過ぎて独身でいれば、結婚は遅い方に分類されるわけです。
婚活において、「相手から声をかけられるまで待つ」という消極的な姿勢をとる人がいます。日本は特にその風潮が強く、男性から女性に声をかけるのがルールかのように刷り込まれています。しかしそれも一昔前の話。積極的に声をかけていく男性は減っていく一方で、いわゆる草食系男子が増加の傾向です。大げさにいえば、男女ともに、婚活という戦場では自ら「狩り」に行かなければいけないのです。
もちろん積極的に声をかけてくれる人はいるでしょう。しかし実際のところ、そういう「ナンパな人」にはお遊び感覚の強い人も多く、一夜限りのお付き合いを狙っている可能性が否定できないのも事実です。本当に結婚を考えている人というのはかなり慎重派で、それが実際の行動として受け身の姿勢に出ているともいえます。
結婚を前提とした付き合いを続けていくためには、相手の仕事のことや家族のこと、価値観や性格までしっかり精査しないといけません。結婚の後になって後悔しても後の祭りです。こういった、婚活における「賊軍」ともいえるお遊び感覚の人たちは、個人間で開催された合コンに多く出没する傾向にあります。
対して費用がかかる企業主催の婚活パーティには、結婚に対して生半可なスタンスの人が参加していることは少ないといえます。>もちろん合コンが悪いわけではありません。格式だった婚活パーティに比べると肩を張らず気楽に会話を弾ませることができるので、ありのままの自分を出して、自分に合った人を見つけ出せるケースもあります。
このように、一口に婚活といっても、種類によってどんな属性の人が参加するかはかなり差が出ています。
婚活の仕方によってどんな違いがあるかは後にくわしく述べるとして、まず覚えておきたいのは、自分に合った戦場で、自分の武器を正しく使えるようにすることです。人それぞれに婚活での正攻法があり、自分の武器を存分に活かせる戦場があるはずなのです。案外、自分の本当の武器となる魅力に気づけていない人は多いと思いますし、頭の中で練ってもなかなか見つけ出せるものではありません。
婚活という戦いを通して、自分に合った戦法を探すしかないのです。したがって、ひとつの方法だけに頼らず、まずはいろいろな出会いの機会を設けるべきです。
内気な性格だから、相手も真面目で硬派な人がいい。そう思っていながら、外向的でお酒や遊びの大好きな人の集まる合コンにばかり参加していてたら、理想の相手はいつまで経っても見つからないでしょう。
あまり合コンに誘われないのであれば、結婚相談所などに登録すると良いこと場合もあります。真面目な彼ら彼女らはやはり内気な性格の人を好む傾向にあるはず。お互いのニーズにかなった、素敵な出会いを果たせることでしょう。
これは単なる一例であり、どの婚活が自分にふさわしいかは、人によって本当にさまざまです。婚活を経験していくうちに自分なりの戦い方を定め、自ら動いていく姿勢が、婚活戦線での勝利を引き寄せます。
私が経験してきた婚活の現場において気づいたことは、本音と建前がしっかりと仕切られていることでした。婚活の現場では、確かに誰もが性格や価値観を重視したコミュニケーションをとっています。
しかしこれらは建前であって、心の中では「年収はいくらだろう」「仕事は何をしているのかな」「もう少し痩せていた方がいいな」「年齢は何歳くらいなんだろう」とつぶやいているのかもしれません。実際、現場を離れた後に出てくる会話はお金のことや見た目のこと。容姿・年齢・仕事・年収を採点基準にして、そこに性格や価値観といった要素を加点減点していく方式を採っている人がほとんどというのが本音です。
女性であれば、容姿は良くなくて、性格が良い女性は人気がなく、容姿が良くて、性格が良くない女性は人気があります。男性であれば、不安定な職業で経済力がなく、性格が良い男性は人気がなく、安定している職業で経済力があり、性格が良くない男性は人気があります。
婚活サイトなどを見ても、候補を絞る条件でまずチェックを入れるのは年収や年齢です。賃貸物件を探すときに、築年数や家賃を重視するように、結婚相手に求める最低限の条件はやはり現実的なところにあります。年齢幅や年収幅を設けている生々しい婚活もあるくらいですし、実際に婚活市場で先に「売られていく」のは、年収の高い人や年齢の若い人からです。実質的な条件を大前提のフィルターにかけた上で、性格や価値観を吟味しているに過ぎないのです。
結婚を希望している人は、この現実から目を背けてはいけません。
例えば、女性であれば、29才と30才、34才と35才、39才と40才では、アプローチしてくる男性の人数は大きく変わりますし、男性であれば、39才と40才、年収300万円と400万円、年収400万円と500万円では、アプローチしてくる女性の人数は大きく変わります。男女ともに相手に求める条件を直感的に判断しているともいえます。
「普通の人がいい」
結婚相手を募集している女性に「どんな人がいいの?」と尋ねると、このような返事を多々もらいます。
私はさらにこう尋ねます。「具体的に、どんな普通な人?」
普通といっても人それぞれで基準は違いますから、これを聞き出さないわけにはいかないですよね。すると返ってくるのは次のような答えです。「普通の外見で、性格も普通にいい人」これだけではとどまりません。
「年収も平均か、最低でも私以上がいいかな」
彼女にとっては「たったこれだけの普通」なのかもしれません。しかし実はたったこれだけの条件でも、対象となる男性はかなり絞られてしまうものなのです。婚活において、普通のオンパレードほど、酷な条件はないかもしれません。
婚活女性の求める「普通の人」がどれだけ存在するのか、実際に数値化してみましょう。
まず、年収について。
平均年収は世代によってまちまちですが、「私以上の年収」という点も踏まえると、現実的に概ね「400万円以上」を望んでいる女性が多いようです。さて、年収400万円を越える男性がどのくらいいるのかといえば、30代でおよそ40%弱といわれています。さらにこれが独身に限られるとさらに減っていくことでしょう。ここではやや多めに見積もって、年収400万円越えの独身男性が50%いるとしましょう。
続いて「普通の外見」ですが、これは極端な話、世の中の男性の半分が普通以上の外見で、残りの半分が普通以下ということになります。「普通の性格」の人も同じ考え方で、50%としましょう。これだけで、どれだけ対象が絞られるのか計算してみます。
50%×50%×50%=12.5%
たった3つの普通を同時に成立させるだけで12%台にまで落ち込んでしまうのです。これにさらに「趣味が合う人」とか「食べものの好みが近い人」という感覚的な注文が加わったら、1割を余裕で下回ることになります。普通ばかりを望むことは、100の選択肢を10以下に狭めてしまうということであり、普通の人を見つけることは難しいことなのです。
ですから、結婚相手を絞るときは、絶対に譲れない「普通」があるなら、ひとつくらいにとどめておくべきです。あとは加減点制とでもいうべきでしょうか。外見と性格や、年収と金銭感覚など、さまざまなバランスを比較して、トータルで評価していくべきでしょう。決して全てにおいて普通以上を求めてはいけないというか、そういう人はなかなかいませんし、競争率も高すぎます。
相手に求める条件で話を進めてきましたが、ここでは自分自身に目を向けていきます。自己評価というのはたいへん難しいもので、これを計り間違えると人生を大きく狂わせてしまうものです。結婚においては特にその色が濃くなります。
自分を過大評価してしまうと、結婚相手にも無茶な価値を設定することになります。>自分の価値を高く見積もったがために、「高嶺の花」を手にしようと必死にもがいているわけです。残酷な話ですが、結局誰からも相手にされず、いつまでも独身者のまま。気がつけば適齢期をとっくに過ぎてしまいます。
逆に過小評価してしまうのも考えもの。自然と結婚相手に求める条件が下がり、結婚へのハードルは低くなるかもしれませんが、選択肢が広い分とんでもない「ハズレ」を引いてしまうリスクを含んでいます。
いずれにしろ、自分を「真っ当に評価」する必要があります。大事なことは、「自分で自分を評価する」のではなく、「周りの自分に対する評価を、そっくりそのまま自分の中へ落とし込む」ことが肝となります。
婚活は結婚のためにあるのではなく、結婚の先で待つ人生のためにあります。就職活動は、就職したら終わりというわけではありません。就職後に懸命に働かなければ相応の給料はもらい続けることはできないのです。無事に就職できたから目的遂行、あとは適当にやっていくだけ。なんて姿勢で仕事をしていたら、給料は増えないどころか、首を切られる可能性もあります。就職後の自分を想像して就職先を選ぶのが就職活動です。それでこそ理想の環境で仕事が成し遂げられ、素晴らしい人生を送れるというものです。
結婚活動もその点は同じです。婚活そのものは人生の大部分におけるごくごく一部の出来事であり、メインとなるのは結婚後に待つイベントたちです。それらを想像しないままがむしゃらに結婚相手を探していては、最良の人とは出会えません。結婚式を挙げハネムーンを満喫している自分ではなく、仕事や家事や育児など、忙しくも充実した毎日を送っている結婚生活をイメージしましょう。
貴重な出会いたちの中で「この人となら素敵な夫婦生活が送れるだろうか」と常に未来を思い描いておくことがポイントなのです。
婚活ブームの到来以降、婚活のプロを介した出会いの斡旋や、婚活サイト、婚活パーティなど、これまでにはなかったさまざまな出会い方の提案がなされています。
しかし、新しいからといって安易に飛びつくものではないというのが、婚活に対する持論です。出会い方は人それぞれ。ビジネスを基盤としたコンパやパーティの婚活で思いを成し遂げた人が増えているのも事実ですが、他の出会い方で結婚に至った人もまだまだたくさんいます。どの婚活が優れているといったものはなく、人によって合う合わないがある、ということをまず知っておきましょう。
そこでここでは改めて、広い定義の中にあるさまざまな婚活を整理し、それぞれの特徴や長所短所を述べていきます。無理なく自然のままに、より手際よく、自分に合った理想の相手を見つけられる方法を探ってもらうのがここでの目的です。
幾種にも派生した婚活を知り、自分に合った婚活方法を探っていただくため、前提として踏まえておいてほしいのが「濃さ」と「広がり」です。婚活にはそれぞれ良し悪しがありますが、中でも違ってくるのが、ひとりの異性と接する時間と、全体で接することのできる人の絶対数です。たとえばお見合いでしたらひとりの異性と濃い時間を過ごせますが、その性質上、特定のひとりと縁を深めるための場になっています。人脈の広がりという意味では期待は持てません。
対して合コンや飲み会の類であれば、多くの人と知り合うことができ、彼らを経由して新たな出会いを手にすることもできるのです。つまり、その場で理想の相手に会えなくとも、人脈の広がりを得ることができます。
しかしひとりあたりに接する時間は薄くなってしまうため、関係を深めるチャンスが小さいことはおさえておくべきでしょう。このような「濃さ」と「広がり」の違いが、それぞれの婚活の特徴を生み出しています。これらを踏まえた上で、あなたに合った婚活は何かを考えてみてください。
もはや日本の伝統ともいえる出会い方。
第三者の仲介によって男女が出会う機会を設けるものであり、次に述べる「友人の紹介」にも近いですが、こちらのほうがより「お堅い」イメージがあります。近年お見合いで結婚した夫婦は減少傾向にあります。昔に比べて出会いのバリエーションが増えている現代ですから、これは当然といえば当然。減少しているからといって、お見合いが「理想の相手が見つからない婚活方法」というわけでは決してありません。お見合いのメリットは、本気の人が多いということです。結婚したくない人は基本お見合いに来ません。「親に頼まれて嫌々で来ました」なんて話を稀に耳にしますが、これはドラマや本の中だけのストーリーと見ていいでしょう。
本気で結婚したい人が、真剣に相手と濃密な時間を送るのがお見合いです。
デメリットとしては、事前にいくら情報を得ていたとしても、実際に会ってみないと相手の本質は分からないという点。実際に会ってみたら期待以下で、実りのない時間を強制的に過ごす羽目にもなり得ます。もちろん逆に、期待以上の人に巡り会えるチャンスもありますが。1回のお見合いにかける時間や費用といった労力のわりに、安定性に欠ける。これがお見合いのネックといえるでしょう。
お見合いよりも格を少し落としたものが友達の紹介です。友達が間を取り持ってくれるので、後々の発展性は別として、和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができます。自分のことを知ってくれている友達ですから、自分に合った人を厳選して紹介してくれます。なので一定以上のクオリティが保たれているのが最大のメリットです。
ただし、友達経由ゆえに、無碍に断りにくいのが難点。好みではない相手を紹介してもらったときに退きづらい面があります。友達との関係にひびが入るような最悪の展開にならないよう、事前によく友達と話し合い、心の準備を決めてから望むべきでしょう。その意味では、お見合い同様、軽い気持ちでやってはいけない婚活のひとつです。
軽いノリで参加できるのが合コン。恋人や結婚相手探しよりも、皆で楽しい時間を共有するのが第一の目的ともいえます。その中で自分に合った人が見つけられれば、一石二鳥以上の収穫だといえますね。合コンは恋人だけでなく気の合う友達を探すのにも優れています。そこからさらに人脈が広がり、先ほどの「友達の紹介」によって結婚相手が見つけられる可能性もできてきます。
しかし合コンは、婚活のくくりに入るものの、やや離れた次元にあるものと思うべきでしょう。他の婚活に比べて本格性が薄まっています。特に個人主催の合コンは、遊び目的で参加している人も多い傾向です。相手が本気で結婚相手を求めているかどうかの見極めを欠かしてはいけません。
合コンが男女同数での出会いの場に対して、飲み会は多数が集まり開かれます。候補相手が多いのはメリットではありますが、ひとりあたりの接する時間が合コン以上に薄まってしまうのがデメリット。相手を知る時間が少ないのです。
また席が固定されている飲み会だと、なかなか全ての人と交流を深められないのが難点。席によっては「大ハズレ」を引いてしまう可能性もあります。
婚活飲み会と同様、多数が集まり開催される婚活パーティ。婚活飲み会と違う点は立食形式が多いところです。自由に動き回りながら、たくさんの人と交流の機会を設けることができます。フットワークが軽いおかげで、気になる人の近くへ行くのも、興味のない人から逃げるのも気が楽です。
ただ飲み会以上に多数であるため、ほとんど話せないまま終わる人もいます。また人気な人の周りは混雑してしまい、なかなか近づけないもどかしさもあったりします。積極的に攻める姿勢がないと、なかなか理想の相手と出会えないかもしれません。
インターネットを介した出会いは近年で最も発展している婚活のひとつでしょう。成立したカップルも年々増えているようです。以前であればインターネットで男女が知り合うことに抵抗を感じていた人もいました。しかし今では若い世代を中心に、インターネットを使った出会いに理解と関心を示す傾向が見られています。自分の情報を登録して情報公開。条件の見合う気になる人に連絡をとったり、もしくは自分に興味を持ってくれた人からアプローチがあったり。連絡方法もメールやソーシャルメディアを利用したりとさまざま。
インターネットという土台ゆえに、出会うまでの手順は幾種も提案されています。運営側がふさわしい人をマッチングしてくれるところもあります。メリットとしては、候補の多さや気軽さ、そしてコストの安さでしょう。飲み会やパーティでは参加するごとにお金がかかります(参加費だけでなく、衣装費や交通費など雑多なコストも含みます)が、ネット婚活では少額の会費が取られるだけだったり、中には無料のところもあります。
しかし「安かろう悪かろう」なのも否定できません。選び方を間違えてしまうと、全く理想とはほど遠い出会いを経験することになるかもしれません。中には「サクラ」を用意する悪質なところもあるようです。自分なりに工夫や対策を練らないといけないのがネット婚活です。
結婚相談所は親密なアドバイザーが付いてくれるのが売りの婚活サービス。出会いの場から結婚に至るまで、精神面も含めてフォローしてくれる頼もしい婚活です。
入会に審査があるところがほとんどで、サービスも相手候補も一定以上のクオリティが期待できるでしょう。恋愛や結婚に対して細かく相談しアドバイスが受けられるのは、婚活中の人にとっては心強いはずです。
ただしサービスが手厚い分、費用も覚悟しないといけません。理想的な出会いの期待度は高いですが、その分お値段も高いのが結婚相談所なのです。たくさんの選択肢からひとりの相手に絞り込むのは非常に骨の折れる作業です。それを忙しい仕事の合間にしなければいけないのだから、現代人はたいへんです。
婚活コンシェルジュや婚活アドバイザーが誕生したのもうなずけます。自分の代わりに、自分のことを等身大に評価し、理想や条件に適った相応の相手を探してくれる存在が、恋愛自由化社会では不可欠なのです。
婚活コンシェルジュや婚活アドバイザーは、色々な人を見ているため、的を得たアドバイスをしてくれます。成婚率が高いアドバイザーもいれば、低いアドバイザーもいます。相性もあるかもしれませんが、優秀で親身になって相談に乗ってくれる人もいます。
6.運命の人と結婚する正しい婚活